心を育てる・生きる力を育む表現ワークショップ
コミュニケーション力の低下が叫ばれ、他人とコミュニケーションが取れないために、若者の離職率が増えています。
どんなに勉強ができても、本当の意味で「生きる力」が備わっていないと、心身ともに豊かに生きていくことは難しいものです。
本当の「生きる力」とはなんでしょうか?
自分の考えを自分の言葉で表現できること。
他人の考えに耳を傾けることができ、違いを認め合いながら対話できること。
想定外の事態にも臨機応変に対応できる柔軟性。
感動したり、怒ったり大笑いしたり、感じる心が育っていること。
そらのゆめでは、心を育てる舞台を鑑賞することと同じように、生きる力を育む表現活動を大切にしています。
鑑賞と表現とはちょうど呼吸のような関係なのです。
Q&Aどんな表現活動をするの?
劇団そらのゆめでは、発達段階に応じた対象年齢別プログラムを用意しています。
参加人数や時間(コマ数)、目的によってプログラムを組み直しています。
また国語授業の一環として、詩や物語をテキストとするもの、新しい環境での仲間づくりや、クラス作りのための発表を目的としない、コミュニケーションを中心とした内容なども可能です。
対象年齢は?
大きく分けて次の8つのカテゴリーに分かれます。
- 幼児(4歳から6歳)
- 小学校低学年(1年生から3年生)
- 小学校高学年(4年生から6年生)
- 中学生・高校生
- 一般(高校生)
- 演劇部・俳優養成
- 現職(保育士・教員)
- 企業研修
表現ワークショップ 5つのステップ
ステップ1 解放 Relax
表現活動を始めるための心と身体のコンディション作り。
誰でも出来る簡単なシアターゲームから始まって、心と身体を解きほぐします。
初めての経験でも問題ありません。
最初は緊張でカチカチだった子供も自然に笑い声がこぼれる楽しい導入です。
ステップ2 集中 Concentration
安心して活動が始められる状態ができたら、五感を使います。
全身をアンテナにして、静かに自分の身体の声に耳を澄まし、相手の心の声に全身で触れていると、いつもは気づかなかったことを発見するでしょう。
驚きと感動の時間です。
ステップ3 想像 Imagination
イメージの導入です。
小さな子どもは想像遊びをから!
少し大きな人たちは、音楽や写真を使って想像力を刺激します。
また感じたことをお互い言葉にしてシェアします。
自分と他人ってみんな違うんです。
違いってなんて面白いんでしょう。
豊かで幸せな共有の時間。
ステップ4 創造 Creation
世界に一つしかないオリジナルのミニ作品を創ります。
ここまでのプログラムに参加していたら、難しいことはひとつもありません。
豊かな創造力の種は、誰かの胸にもしっかりと蒔かれているのです。
ステップ5 まとめ Feedback
活動を終えて振り返る時間が大切です。
ここがとても大切になります。
もう一度、自分を見つめ直し、振り返る中で新たな発見があるかもしれません。
活動をともにした仲間との距離もグンと資格なっていることでしょう。
ワークショップの感想
- いろんなことができたし、友達もできてすごく楽しかった。またやりたいです。(小4・女子)
- 身体を使って遊びながらいろいろ学べたので良かったです。声を出すなど普段の授業でも使えそうなことを教えてもらいました。(中学1年・女子)
- 基本から応用まで幅広くやっていただいてとてもためになりました。(高校1年・演劇部男子)
- すっごく面白くてめっちゃ笑えました。(高校2年・演劇部女子)
- 与えられた課題に右往左往する自分を客観的に見つめられました。(一般)
- このワークショップでその人なりの表現があることを学んだ。子どもたちもその子なりの行原画できるようにしていきたい。(保育士)
- 子どもの良いところを引き出したいと常に思っている。このワークショップでその方法を学べました。
- ここで学んだゲームをクラスで使っています。(小学校教員)
市民演劇の企画制作承ります。
市民劇・市民ミュージカルなどの企画を全面的にサポートします。
脚本家・演出家・作曲家・振付家・舞台芸術家・照明プランナー・衣装デザイナー・歌唱指導・舞台監督などのプロの人材が揃っています。
地域の要望・企画意図など丁寧な打ち合わせの上で、クオリティーの高い舞台制作をお約束します。
実績その1 刈谷市民演劇「はるかにつながる空の下」
実績その2 芸術創造センター演劇アカデミー「月と森のソネット」
学芸会指導
学芸会前の子どもたちに直接の指導をします。
演技指導のみならず、目の前でどんどんアイディア出して先生方とご一緒に、子どもたちの生き生き表現を引き出すお手伝いをいたします。
演出、とりわけ子どもたちの指導を専門でやってきた劇団そらのゆめだからこその違いが感じていただけるのではないでしょうか。
目安としては、1学年につき2コマいただけるとより濃い内容で指導が出来ます。
学芸会指導前に先生方対象の指導ポイントレクチャーの現職教育も好評です。
ただし、現職教育、及び学芸会指導は日程が集中しますのでお早めのご予約をお願いいたします。
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合唱指導・声楽指導
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